
親子でできる取り組み10選
①「身の回りの不思議」を見つける観察ノートを作る
ねらい:理科の基本=観察力を育てる
▶やり方:
- 毎日「今日は何が不思議だった?」を親子で話す
- 見つけたことをノートや写真で記録(例:アリの動き、雲の形、冷たいコップの水滴)
- 絵+コメントでOK。文字が少なくても気にしない!
ポイント:「うわ、すごいね!」と大人もリアクションを楽しむ
②おうちで簡単!理科実験あそび
ねらい:理科の“驚き”と“体験”を楽しむ
▶おすすめ実験:
- 水と油の分離実験:ジュースのように分かれる不思議
- 風船ロケット:ストローと糸、風船だけでできる!
- 紫キャベツ液の色変化:酸性・アルカリ性で色が変わる
ポイント:結果より「なんでこうなった?」を親子で楽しむ
③家庭菜園・植物育てで“生き物の時間”に触れる
ねらい:理科の柱「成長・命・変化」を実感
▶やり方:
- ミニトマト、枝豆、ひまわりなどを育てて観察
- 毎日の変化を写真で記録して、オリジナル観察日記に
- 花が咲いた!実がなった!は子どもにとって大発見
ポイント:「食べられた」「虫に食べられた」も立派な理科!
④昆虫・小動物を探して「いきもの図鑑」を作る
ねらい:動物への興味から分類や特徴へ発展
▶やり方:
- 虫取り・生き物探しで発見→写真やスケッチで記録
- 名前や特徴、見つけた場所などを図鑑化
- 「どこで何時に見つけたか」も大事な観察情報!
ポイント:名前を知らなくても、「調べようとする姿勢」が理科力!
⑤月・星・天気を親子で見上げて記録する
ねらい:天体観察と自然への興味を育む
▶やり方:
- 寝る前に「今日はどんな空?」をチェック
- 月の形を観察してスケッチ、満ち欠けに気づく
- アプリで星座を調べる → 夏の星座探しゲーム
ポイント:「毎晩ちょっとだけ」見る習慣が理科の目を育てる!
⑥キッチンは理科の宝庫!料理で科学を学ぶ
ねらい:身近な変化(溶ける・固まる・混ざる)を体験
▶やり方:
- ゼリーや寒天を固めて「液体→固体の変化」
- 卵をゆでる、溶かす、泡立てるなどで物質変化を観察
- 「加熱・冷却・発酵」なども身近な化学反応!
ポイント:「これはなんでこうなるんだろうね?」と問いを添える
⑦家電やモノのしくみを分解してみる
ねらい:理科的思考の芽=「しくみを知りたい」を伸ばす
▶やり方:
- 壊れた時計・おもちゃなどを一緒に分解して中を観察
- ネジ、バネ、モーターなどが出てきたら大成功!
- 「これは何をするための部品?」と考えてみる
ポイント:分解は必ず親子で。安全第一で!
⑧図鑑・科学マンガ・理科の絵本を一緒に読む
ねらい:楽しく知識を増やして“知ること”が好きに
▶おすすめジャンル:
- 学研の「まんがでよくわかるシリーズ」
- 科学絵本(例:『しぜんのくに』シリーズ)
- カラー図鑑:動物・星・人体・実験などジャンル豊富
ポイント:「へえ!」「なんで?」と親がリアクションすることで、学ぶ姿勢が育つ
我が子が大好きでハマったのはコチラ⇩
理科ダマン⑨科学館・博物館・自然観察イベントに参加する
ねらい:リアル体験で“本物の理科”に触れる
▶やり方:
- 科学館の実験ショーやワークショップに参加
- 昆虫採集ツアー、星空観察会など地域の無料イベントを活用
- 博物館では「一緒に行ったことを絵日記にまとめる」と記憶が定着
ポイント:子どもが“目をキラキラさせる体験”を1つでも!
⑩自由研究で「理科的な考え方」に触れる
ねらい:「仮説→実験→結果→まとめ」の流れを体験
▶テーマ例:
- 「氷がいちばん早く溶けるのはどんな場所?」
- 「虫は何色の花に集まりやすい?」
- 「ペットボトルロケットを何回飛ばせるか?」など
ポイント:結果より「考えた→やってみた→わかった!」のプロセス重視!