はじめに
息子がハマりまくっている、「つかめ!理科ダマン」。
この本、すでに10巻まで出ていますが、理科が苦手な子も、どハマりするまんがです。
マンガという点が、本が苦手な子もにもおすすめできるポイントです。
「理科ってむずかしい…」
「教科書は読みにくい…」
そんな声を吹き飛ばす、超オモシロ学習まんがです。
ギャグ満載のストーリーの中で、子どもたちが「なんでだろう?」と思う疑問を、科学の原理にそってわかりやすく解説してくれる作品です。
親子で笑いながら読めて、気づけば理科の知識がスイスイ頭に入っている。
そんな魔法のようなまんがとして、シリーズ累計300万部を突破するほどの人気を誇っています 。
『理科ダマン』の魅力は
- 「笑い」と「学び」の絶妙なバランス
- 1話1テーマで読みやすい構成
- オールカラー&ルビ付きで低学年でも安心
- 巻末には「まとめコラム」や「科学クイズ」付き
- 身近な疑問から宇宙の謎まで幅広く網羅
たとえばこんな疑問に答えてくれます:
○恐竜のウンチの化石ってあるの?
○火山ってどうして噴火するの?
○むいたリンゴが茶色くなるのはなぜ?
○クモはどうして巣に引っかからないの?
○カミナリはなぜジグザグに光るの?
どれも、子どもたちが「知りたい!」と思うテーマばかり。
そして、ただの解説ではなく、爆笑エピソードの中で自然に理解できるようになっているのがすごいところです。
登場人物
科学の天才とハチャメチャな仲間たちが物語を彩ります。他にも個性豊かなキャラクターが魅力的!
「シン」
変わり者の大学生。昼に寝て夜に起きる生活を送りながら、科学に関しては天才的な知識を持つ。知らないことも、作れないものもない。
彼の発明や知識が、物語の中心となって子どもたちの疑問を解き明かしていきます。
「ジュリ」
シンの妹。食いしん坊で好奇心旺盛。シンの発明に巻き込まれて、人体の中に潜入したり、恐竜時代にタイムスリップしたりと大活躍。
「シンの家族」
パパ・ママ・いとこなど、シンの周囲の人々も登場。ときにトラブルメーカー、ときに学びのきっかけとなり、物語を盛り上げます。
この家族と仲間たちが繰り広げるハチャメチャな日常の中で、理科の知識がどんどん身につくのです。
各巻のテーマは
巻数 | タイトル | 主なテーマ |
第1巻 | 科学のキホンが身につく編 | 身近なもの、食べ物、人体、生き物、宇宙など |
第2巻 | みんなが恐竜に夢中!編 | 白亜紀にタイムスリップ!恐竜の世界を探検 |
第3巻 | 科学でナゾを解き明かせ!編 | 宝探しとともに天気や星のふしぎを解明 |
第4巻 | 人体のふしぎを探れ!編 | 潜水艇で人体の中へ!ジュリの体を探検 |
第5巻 | 宇宙のふしぎを探れ!編 | 太陽系の惑星をめぐる宇宙の旅 |
第6巻 | みんなが実験に夢中!編 | 身近な実験で科学の原理を体感 |
第7巻 | みんなで地球を冒険!編 | 海・砂漠・動物…地球の自然を探検 |
第8巻 | 昆虫のふしぎを探れ!編 | 昆虫の事件をキリギリス探偵が解決!? |
第9巻 | 動物のふしぎを探れ!編 | 動物の進化や生態を楽しく学ぶ |
第10巻 | 地球のひみつを掘り起こせ!編 | 地層・火山・地震など地球科学の冒険 |
どの巻も「知らなかった!」がいっぱいで、読めば読むほど理科が好きになる構成です。
親子の声
「理科ダマンが家庭学習の救世主になっています」
「勉強嫌いな我が子が、自分からすすんで読んでいます」
「本で学んだことをうれしそうに教えてくれます」
「兄妹で取り合ったり、お風呂にまで持っていったりするほどのお気に入りです」
「親も知らないことがたくさん載っていて、子どもに教えてもらっています」
理科ダマンは、ただの学習まんがではなく、親子の会話や学びのきっかけを生む「コミュニケーションツール」としても機能しているのです。
まとめ
『つかめ!理科ダマン』は、科学の楽しさをギャグと冒険で包み込んだ、まさに「笑って学べる宝箱」。
理科が苦手な子も、読書が苦手な子も、気づけば夢中になってしまう魅力があります。
息子がこのシリーズにハマっているのも、きっと「知りたい!」という気持ちと「楽しい!」という感覚が重なっているから。
そしてその感覚は、学びの原点でもあります。
理科ダマンは、そんな「学びの芽」をやさしく育ててくれる作品。
親子で一緒に笑って、驚いて、学べる時間を、みなさんもぜひ楽しんでください。